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2012年06月21日

ゴマダラカミキリの防除 その2

こんにちはとそ果樹園です。九州南部地方は低気圧や前線の影響で大雨になっています。雨が続き土砂災害なども心配です。鹿児島市は最近桜島の降灰に悩まされていましたので、雨が降灰を洗い流してくれることに期待したいと思います。

今日はカンキツ加害害虫であるゴマダラカミキリ防除のつづきです。

ゴマダラカミキリの成虫は5月中旬からみられ始めますが、6月に羽化するものが多いようです。そして、6月下旬から8月にかけて産卵します(産卵のピーク時期は7月上旬〜中旬)。

産卵は地際部から50〜60cmの間が多く、樹皮に噛み傷をつけて、その下に1個づつ産みつけていきます。

鹿児島大学農学部附属農場唐湊果樹園では学生実習でゴマダラカミキリの発生初期に微生物殺虫剤を用いたゴマダラカミキリ防除(対策)を行っています。

CIMG0944.JPG

こちらのシート(不織布)に昆虫病原性糸状菌が付いています。ゴマダラカミキリの成虫が接触しやすい地際付近にホッチキスで固定していきます。

糸状菌の分生子がゴマダラカミキリの体に付着、発芽して体内に侵入します。体内で短菌糸を形成し、養水分を奪い、1〜2週間後にミイラ化して死亡するという仕組みになっています。

加害害虫からカンキツを守る大切な実習になります。

CIMG0946.JPG


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posted by とそ果樹園 at 15:26| 鹿児島 ☔| Comment(1) | 学生実習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
梨農家です。
10−20年生の梨樹が毎年数本枯れ死しています。
原因が分からなかったのですが、ゴマダラカミキリに間違いないと思われます。
微生物殺虫剤について、くわしいことを知りたいのですが、どのようにすればよいかお教え願います。
Posted by 酒井 久 at 2012年07月11日 07:46
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